どこへ行くにしても、どこから帰ってくるにしても、
この時期は渋滞が酷く、車で遠出をすることは難しい。
電車での輪行ならば、渋滞知らず。
多少の混雑があっても自転車を置く場所が確保できればそれでよし。
今回は横川まで輪行し、横川〜軽井沢〜嬬恋〜草津〜渋峠〜長野原草津口のルートを選択。
Rapha Prestige に向けて、距離・獲得標高・見どころ・グラベル満載なライド。
横川から眼鏡橋を通り、軽井沢・中軽井沢・北軽井沢を経由し、嬬恋へ。
どんよりとした曇り空を見上げ、標高が上がれば上がるほど悪天候を想像していたが、
雨が降ることも無く、リゾート地らしい走りやすい気候。
2ヶ月振りの訪れた嬬恋のキャベツは丸々と太っていて、美味しそう。（前回は、ccjpライドでこちらを参照）
一面に広がるキャベツ畑はやはり圧巻。
草津を抜け、白根山・渋峠を目指す。
登れば登るほど、緑が濃い。青が濃い。
目の前に広がる世界が、広大過ぎる。
歯を食いしばり、ひと踏みひと踏みを繋いできたからこそ、
車で上がってきたのとはまた違う、
サイクリストにしか味わえない世界と感動がそこにはある。
帰りはひたすら下る。
もう脚は使い果たして、ちょっとした登りも登れない。。。
これ以上なく、やりきったライド。
ちなみに帰路、長野原草津口から大宮まで待ち時間・接続等々も含め、4時間弱。
この辺も輪行の良し悪しが問われるポイント。
新幹線でひとっ飛びするも良し、ウトウトと車内で体力の回復を図るも良し。
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