良いものは長く使いたい。
僕のENVEのホイールにはChris King R45 のハブを用いている。
初期のガタつきとか、今後のメンテナンスどうしようか?とかとか、
オーバーホール的(ベアリング取り替えたり)な事はお店にお願いして、
簡単なメンテンナス(分解・グリスアップ・組み立て)は自分でやろう。
避けては通れない道、マニュアル
英語で書いてあって敷居が高い。。。(;´Д`)
諸先輩方の経験や動画を見て勉強させていただき、
素人がどこまでできるのか?参考にしていただければこれ幸い。
必要なツール
・Chris King hub cone adjusting tool
・Chris King Ringdrive Lube
・2.5mm 六角レンチ
・5mm 六角レンチ×2
※Chris King hub cone adjusting tool
まずは・・・
フロント
フロントのポイントは、Adjusting Cone と呼ばれる玉あたりの調整部分。
ここに専用工具のadjusting toolが必要になる。
(1)5mm 六角レンチを左右それぞれのハブ穴に差し込み、反時計回りに回して緩める。
(2)Axle End と Adjusting Cone を取る。
(3)各々のパーツをキレイに。左から Axle、Adjusting Cone、Axle End
(4)ハブ側もキレイに。
(5)組み立て。それぞれにLubeを差す。
Axleを差し込み、Adjusting Coneを取り付け、adjust Toolを用いて玉あたりを調整。
最後に、Adjusting Coneが回転しないようAxle Endを取り付け、5mm 六角レンチで左右から締めて終わり。
続いて・・・
リア
ドライブ側はこんな感じ
ノンドライブ側はこんな感じ。
(1)ノンドライブ側の一番端っこ。QR insertってやつを素手で引っこ抜く。
これがなかなか抜けなくて、指が痛くなった。最後はシリコンスプレーを反対側から注入し、なんとか抜けた。
抜けたQR insertはこんな感じ。小さいけど手強いヤツだぜ。
(2)Adjusting clampを2.5mm 六角レンチで緩めて取る。
(3)ドライブ側からAxleを抜く。途中、O-ringが引っかかるが引っ張れば抜ける。
driveshell(フリーボディ) はこんな感じ。
driveshell(フリーボディ) の中。
ハブ側はこんな感じ。
(4)ハブの中をキレイに。
(5)それぞれのパーツをキレイに。
(6)組み立て。それぞれにLubeを差す。
driveshellを付ける。
Axleを差し、Adjusting clampで玉あたりを調整。
最後に、QR insertを押し込んで終わり。
※Chris King Ringdrive Lube
これ以上の事をやろうと思うと、Hub Service Kitっていうウン万円するtoolが必要になるみたい。
そこはプロに任せて、僕はこれくらいできれば十分かな。\(^o^)/
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