2016年8月19日金曜日
0 コメント

屋久島

2016年8月19日金曜日
今年の夏休みは『屋久島』へ。
本当にいいところなので、是非一度は行ってもらいたい場所です。

自転車は運ぶ途中で壊れたら嫌だ。乗る時間がない。
ってことで、自転車は家でお留守番です。


屋久島といえば樹齢7200年の縄文杉が有名で、
UNESCO世界自然遺産にも登録されている自然豊かな島で1周100kmくらいの大きさ。
※旅費もヘタに海外行くより高いっす(泣)

鹿児島から飛行機または船(トッピー)で行くことが出来ます。

今回は往路復路ともに飛行機にしてしまいましたが、
子どもたちの事を考えると、片道は船でも良かったのかもしれません。。。


桜島もバッチシ。
噴煙とかは出てませんでしたが、火口からなんかすごいエネルギー出てました。


羽田を6:25に出発して、9:00には屋久島着。
先日、草津から自宅に帰ってきた時より早いんじゃない?と思ったり。


YAKUSHIMAって書いてあるこのフォントカラーがだいぶ好み。

さぁ4日間、遊び倒します。移動はすべてレンタカーで。

とその前に、まずは屋久島自然館(博物館)で屋久島のお勉強。
ここには縄文杉の枝が展示されていますが、長さ5m重さ1.2tとか枝のレベルじゃないし、
杉を切るチェーンソーも全長2m、重さ20kgとかで持ちあげられない。

といった感じで、巨大な杉との暮らし、島の歴史を学ぶ事ができます。


子どもたちは早く海へ。海へ。
ということで、屋久島の北側にある一湊海水浴場へ。
屋久島で一番賑わっている海水浴場、夏のど真ん中、この混雑っぷり。。。(^_^)v


続いて、永田いなか浜。
ウミガメの産卵地として有名です。

本当はここで夕日を見たかったのですが、日没の時間は19:00。
夕食の時間になっちゃうので、見ること出来ず。

一湊もいなか浜もそうですが、傾斜が急。
海に入るとすぐ足がつかなくなるので、
泳ぎ慣れていない人は浮き輪やライフジャケットがあったほうがいいですね。


ウミガメが卵を産んだ場所には印があります。
訪れたのは8/16。割り箸は8/15。
8月はほぼほぼ産卵は終わっている時期なのですが、産んだ日なのかな?


屋久島の西側にある西部林道にはヤクザル、ヤクシカがたくさん。

道も細く、対向車とすれ違えない場所も多く、思った以上に抜けるのに時間がかかります。
バスも通ってましたが、迷惑極まりなかった。。。


こういう高いところからの景色が見れるのは島の西側だけ。
なかなかの絶景が広がります。

ああ、夕日で真っ赤に染まったら絶景でしょうね。


お宿は屋久島の南側にある尾之間。
モッチョム岳がなんとも美しいんですよ。


2日目は白谷雲水峡へ。
もののけ姫の舞台となった場所です。

今回の旅行では縄文杉へは行きませんでした。
縄文杉へは往復12時間近くかかるので、子どもたちには無理と判断。
トロッコ道を永遠歩くのですが、これがまた退屈&歩きづらい。
ということで、コンパクト&見どころ満載な白谷雲水峡。
まだ小さいお子さんがいる家族にはオススメです。












白谷雲水峡を進んだ先にある太鼓岩からの眺め。
ほんとうに絶景。気持ち良い風が抜けていきます。

この岩自体がかなり大きいので怖さはあまりありませんが、
垂直に下の方まで落ちてます。(^_^;)


絶景ビューポイントという意味では、モッチョム岳も登りたかったのですが、
子どもが登りきれるのか最後まで確信がもてず、チャレンジ出来なかったのが残念。


島全体が大きな花崗岩で出来ている事もあって、
こんな大きな岩がゴロゴロしているのも屋久島ならでは。








白谷雲水峡〜太鼓岩の往復で約6時間。
子どもたちはブーブーいいながらも無事完走。
帰るだけとわかって、復路の脚の軽いこと軽いこと(笑)

今年は雨が少ない。
山に入る直前に雨がドカッと降ってくれたので、苔たちも水を含んでましたが、
それがなかったらカラッカラで残念な景色だったのかもしれません。


千尋の滝
遠くからでもド迫力。
だけど、遠すぎてどれだけデカイのかイマイチ想像つかない。
千人の人が手を繋いだくらい大きいらしいです。


夕食後、栗生海水浴場へ。
永田いなか浜と同様、ウミガメの産卵地として知られています。
ボランティアの方が案内してくださって、砂の中がモゾモゾモゾモゾ待つこと1.5時間くらい?


この日、ここの砂から出てきたのは1匹のみ。他の子はもう出て行ってしまったのか?
これからなのか?運が良ければゾロゾロと出てくる所が見れるかもしれません。


3日目。この日は海へ行こうということで、塚崎タイドプールへ。
昨夜、ウミガメをみた栗生海水浴場のすぐ近くにあります。


あっという間にどんどん潮が引いて、
熱帯魚や珊瑚礁が膝丈くらいの深さのところで見られるのはなかなかお手軽な感じで凄く良かった。
防水カメラは持ち合わせてなく、こんな写真しかありません。。。


近くには、大川の滝。
落差88mもある大きな滝です。
この位置に座っているとすぐにビショビショ。
滝壺から物凄い風圧でマイナスイオンをダイレクトに浴びることが出来ます。

この日、僕は朝からお腹が痛くてだるい。
それでも無理して海に入ってたもんだから、どうにも寒気が止まらなくなって、半日でギブアップ宣言。
午後は宿でグッタリ寝てて、申し訳なかった。


繰り返しになりますが、
モッチョム岳がなんとも美しいんですよ。

良い景色を見ながら、朝食・夕食を頂く。
贅沢な時間です。


さぁ4日目。最終日です。
ちょっと回復して、元気になりました(^_^;)

平内海中温泉。
干潮時のみ入ることが出来る温泉です。

見物に来る方もひっきりなしに来ますので、
裸になってガッツリ入るのはちょっと勇気が入りますね。。。


永田いなか浜の近く、川を登ったところにある横河渓谷。(「よっご」と読むのは難易度高し)
30分だけ遊ぼうという話だったのですが、楽しくなっちゃって大幅に時間オーバー。

海と違って水は冷たい!
海水じゃないので、ベタベタせずサッパリ終わるのはいいですね。

帰りの飛行機に間に合うか?ヒヤヒヤものでした。


というわけで、4日間の屋久島旅行はあっという間に終了。
屋久島は1度訪れた事があって2度目でしたが、
1度目以上にいろいろ楽しむことが出来た気がします。

3度目はあるのかな?
費用的に・・・なので、老後にでも来るチャンスがあれば、
宮之浦岳を目指してみたり、カヤックに挑戦してみたり、
シュノーケリングももっと重装備で挑んてみたり、まだまだ楽しめる要素はありそう。
老後と言ってもアクティブに動けるうちに行くべきですね。


写真だけじゃ雰囲気伝わらないよ!という方、↓こちらの動画はかなりオススメ。
屋久島もそれ以外の離島も鹿児島の魅力が満載です。

BIRD'S EYE VIEW OF KAGOSHIMA

0 コメント :

コメントを投稿

 
Toggle Footer
Top